何か新しいことをやろうと思った時に、躊躇するのは当たり前だと思う。
そりゃ不安だもん、僕ももちろんそう。じゃあ、だからってためらってやらないのか?

成功=成功確率☓挑戦回数

だと思うのです、はい。
(何を成功と呼ぶのか、ひとつひとつ違うと思うのでここではばっくりと)

成功確率は、投入工数や実施効率といった自分で管理可能な要素もあれば、運とか周辺環境という自分ではどうにもならない外部要因もあると思います。

ただ、野球で言ったって、イチローだって4割打てないわけで。
つまり、3回やって1回うまくいけば相当すごい、というわけで。

逆に言えば、打率1割だったとしても、10回立てば確率的にはヒットなわけでしょ。
じゃ、その打率を上げる努力もするけれど、しかし10回立てばいいと思う。

つまり、挑戦するっきゃ無いじゃんって話。
そして、打席に立って何度も挑戦していれば、打率だって上がるよきっと。
(やりながら考えて試行錯誤するってことだけれど)

以前読んだ本で、大事な本の一つがこれ。




北海道で6月に行われるYOSAKOIソーラン祭りって、20年弱前に当時大学2年生の学生が4人の友人と始めたお祭りなんですね。で、その立ち上げ物語を追いかけた本。

第1回のお祭りで、創業者の長谷川さんは3ヶ月で1000万近い協賛を集めるのだけれど、900軒以上の企業や店舗を飛び込みでまわって協力をもとめた、んだそうです。

ぼくも、G-netの立ち上げって実は商店街でお祭りをする、ってところからだったんですけけど、この本を読んだ時
「あ、そうか!900軒回れば1000万集まるんだ!」

と無邪気に思ったことを思い出します。どんどん打席に立てばいい。
長谷川さんもいう。

100軒回って、ようやく限られた時間で伝えたいことを伝えられるようになってくる。
200軒回って、小さな金額の協賛をいただけるようになってくる。
300軒回って、ある程度まとまった、おおきな協賛につながってくる。


やるかやらないかをためらってとどまっているなら、できることから小さいところから始めてみたらいい。そうしたら、振り返れば学びがあって、成功確率も上がるし、結果にもつながるんじゃないかな。

ではでは。

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