「地域や街の人々を笑顔に幸せにする天文学者を目指したい」と夢を語った筑波大学大学院鈴木裕行さんに夢の実現資金として100万円が贈られたのは、2月23日14時から開催された大学生の夢コンテスト『Campus Life+1』(キャンパスライフ プラス・ワン)でのこと。

大学・短期大学・専門学校在学中の18歳以上の学生を対象に、2,101件の応募の中から書類審査やブロック審査を経て選ばれた全国7名がプレゼンテーションを行うというこのイベント。自称「日本一煎餅が大好きな女子大生」が絶品の手焼きせんべいを求めて食べ歩きを行い「SENBEI MAP」を作りたいという思いや、東日本大震災からの復興をダンスイベントを通じて笑顔を増やし、後押ししていきたいという宮城県学生など熱い夢が語られた。
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そんななか、見事大賞を射止めたのは、冒頭でもお紹介した筑波大学大学院の鈴木裕行さん。発表のタイトルは【「宇宙」で多くの人を笑顔に幸せにしたい】。鈴木さんは、天文学者を目指し大学院で学ぶ日々。そんな中で、天体観測など宇宙と触れる機会を小児科病棟の子どもたちや介護施設の現場などで提供していきたいと考え、単に宇宙に関心のある層に対しての啓蒙活動を行うのでなく、幅広い層に天体観測の魅力などを活かして「笑顔づくり」の機会提供をしていく天文学者になりたいとの思いを披露した。夢の実現資金で、新たに望遠鏡やホームプラネタリウムなどを購入し、取り組みに弾みをつけたいとの考えだ。

独創性・社会貢献性・実現可能性など5項目で、東京大学名誉教授伊藤 亜人さん、女優菊川 怜さんらによる審査員が評価した。審査委員長の高槻洋介氏は、「大人の視点から突っ込みたくなることも提案された夢にはあるけれど、それで良いと思う。夢は大きい小さいよりも、その人らしいということが重要。その上で、さらに社会的意義やその夢の持続性なども大切をしてほしい」と指摘し「今回のコンテストをきっかけに、さらに夢を考え、実現に向けて進めていく機会にしてほしい」と講評した。
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この企画、2006年8月に「公益財団法人にっぽんど真ん中祭り」が開設した学生コミュニティサロン「エンタク!」が主催。『タウンワーク』を発行する株式会社リクルートジョブズが、協賛。学生をより深く理解し、未来をもっともっと応援していきたいとの背景から、思いが一致し開催に至ったとのこと。タウンワーク編集長・高槻洋介氏は「働くことは人生の少なくない時間を占める大切なことで、わくわくや自分らしさを大切にした<働く>を、大事にしていきたい。そこで、一人ひとりの<夢>と<働く>がリンクしていくことが大事であり、より早い段階から<夢>をもつことが大切だと考えます。そういった背景から、取り組みを応援することとと決めました」と語った。

って感じで、ニュースサイトに投稿してみますた。
記者気分w



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