ちょっと友人との議論を通じて思ったことなのだけれど、頑張ってるかどうか、とか他のNPOとくらべてどうか、で評価されるべきでないと思う。

解決すべき課題、とそれぞれの団体が設定したことに対して、その解決に向けてどれだけ貢献したか、においてのみその組織や事業が評価されたらよいと思う。

もちろん、一人一人の生き方は、努力や頑張りで評価されることもまたよいと思う。だけど、NPOという組織が実現すべき理念を掲げて、との達成を目指す以上、そこへの寄与度でこそ評価されるべきだと思う。

川北さんのおっしゃる通り、社会に良さそなことをしたいのでなくて、社会をよくしたいのだから、NPOってやっているんだと思うので。
2014-05-09-09-05-03

これ、他人事でなく自分たちの取り組みもまた、シビアにミッションの実現にどれだけ近づいたかということで評価されなければならないと思う。

若手地域おこし団体とか、地域の事業型NPOという観点ではご評価いただくことが増えたけれども、地域産業の活性とそれらを舞台に活躍する若者の育成・支援を通じた地域活性化がわれわれのミッションだけれども、まだまだだと思う。

「よくがんばってるね!」と評価いただくのでなく、「なくてはならない存在」として評価いただけるようなインパクトを出せるようにもっと精進したいと思います。

あ、写真はG-netのコアメンバーの一人田中勲くん。