知覧に行ってきましたよ、つい先日。
かねてから一度訪問したいと思っていたので、念願叶い。
2014-07-21-11-30-23


じっくりと拝観させていただきました、はい。

若くして(20歳前後がとても多かったんですね、びっくり)、死ぬ事がわかった出撃を前に書かれた遺書・手紙のたぐいがたくさん展示されていて、それを読んでいるとそりゃ泣かずにいられないですよ。まわりからも、すすり泣く他の観覧者の声。また、岐阜県出身者も21名が特攻隊で出撃されていたと言う事を知り、その方がたの写真を見つつ、岐阜県民をとして涙。。
悲壮としかいえへん決意と覚悟というか、迫力ですよね。
素直に、そのお姿には尊敬です。かわいそう、とかじゃなくって。

でもって、親への、とくに母親や家族へのメッセージも多くって。「親と子と家族」の愛情を感じますよ、そりゃ。てか、我が子が死が決まった出撃をする、と言う事はどう親は受入れるのでしょう。言葉にできようもない、ですね。

だから思うのは「戦争の怖さ」ですよね。ダメ絶対!ってことは再確認。
いかんよなぁ、戦争はと思うわけで。しかもここ数日、ウクライナとかパレスチナとかのニュースもよく流れる中で、やっぱあかんよなぁ、と思う訳です。

で、一方で特攻隊員へのリスペクトが、彼らの取り組みの正当化や大戦の肯定にはなってはいけないとも思うのです。あと、攻撃によってなくなった米国兵士など相手だっているわけで、その観点も決して忘れてはならないのだと思います。

特攻隊員の方々への最上級の敬意と共に、先の大戦も含め一切の戦争はやはり肯定できないなと感じました。一方で、出口近くの千羽鶴を見ると思うのです。

千羽鶴をおる人々は、心から平和を祈っていっているに違いない。
けれど、千羽鶴はいくら折っても平和にはならないんだ、ってこと。


以前もこんな事ブログにかいたな、と思って調べてみると、8年前でしたwhttp://akimotoshoji.blog.jp/archives/50037390.html
理想だけや、口だけでは平和を維持できないのもまた事実だし。。

思想家でも専門家でもないので、ちょっと感じた事をつらつらと。
 >ブロゴスさん、なのでこれは転載しないでくださいねw

けれど、毎年夏にはちゃんと誰もが戦争や平和などについて考える、ということはとても大事な事何じゃないかな、と思います。

2014-07-21-13-42-59

で、見終わった後は郷土料理を。

平和は有り難い事ですなぁ。

ではでは。

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