昨日、はあちゅうさんに岐阜に来てもらってセミナーしてもらったんやけれど、めっちゃ印象深いお話の一つがこれ。秋元康さんの「幕の内弁当論」って話。これ、同じ秋元族だけれど、知りませんでしたw

あれもこれも、は伝わらない。
これっ!ってのはひとつあればいい、って話。


以下は、秋元さんの書籍からの引用。

つまり、僕は常々言っていることなんですが、記憶に残る「幕の内弁当」はないんですね。いろいろなおかずがあると記憶に残らないんです。「あの幕の内弁当は美味しかったな」とはならないけど、「あのうなぎ弁当美味しかったな」とか「あの麻婆豆腐弁当は美味しかったな」っていうのは覚えているんですよ。
これは番組づくりでも何でもそうですけど、ありがちなのは、「ハンバーグだけの弁当をつくろう」と言っても、「でも、ハンバーグだと、肉が食べられない人がいるから、魚も入れておこう」「バランス的には野菜も…」と、だんだん中庸なものが出来てしまう。
秋元康の仕事学「秋元康×勝間和代 対談」より


中小企業の販売促進でも、自身の個人ブランディングでもみんなそうだなぁ。
そして、こういう「ふむふむ、納得!」ってみんなが思える例えも、ホント秀逸。

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あ、そうそうミーハーに、はあちゅうさんに一緒に写真とってもらいましたー。