昨晩遅くに結果の出た衆議院選挙、まぁ今日まではこのネタで記事書きますね。
結果は周知の通り、自公与党の圧勝、といって良いのではないでしょうか。
一方で、民主・維新など野党は伸び悩み、という状況でしたね。

第47回衆院選は14日、投開票され、定数475(小選挙区295、比例代表180)のうち、自民党は291議席を獲得したが、公示前勢力の295議席に届かなかった。連立を組む公明党と合わせて公示前と同じ326議席となった。再び衆院の3分の2に当たる317議席を超え、安倍晋三首相(自民党総裁)は安定政権を維持した。民主党は公示前の62議席から11議席増やしたが、海江田万里代表は落選し代表辞任が決まった。維新の党は1減となり、野党が目指した「自民1強」の打破はならなかった。(毎日新聞・12月15日)


まぁ、自民党は4減だけれど衆院定数が5減なので、事実上改選前と横ばい。だけれど、全体で見れば291ってすごい数なので引き続き、圧勝といって良いのではと思います。24日に議会が開かれ再度首相に就任されるとのこと、より良き日本に向けてリーダーシップを発揮していただきたいと思います。

それにつけても、野党の低落感はありありですね。第1党の民主党も早々と今回は「政権奪取」はしないと白旗で、過半数の候補者も立てず。維新の党ほかと選挙協力、といっても小選挙区制度は「総理大臣候補」を掲げて選挙をするはずなのに、自民党と共産党以外はそもそも過半数取れる可能性がない(立候補者数的に)って状態で、有権者からは選ばれないですよねぇ。。。比例の統一名簿とか、共同での首班候補を立ててれば、もっと迫力があったでしょうが(といって、政策面や選挙区調整などからそうもならないでしょうけれど)

だから今回は、政権与党に投じても野党に投じても政権選択の機会となっていない以上(最初から決まっている)、死に票感ってか、投票の意義を感じられないなぁと。そもそも、小選挙区制って政権交代可能な二大政党制を指向していたはずなんじゃなかったろうか、と思うんですよね。
今回投票率がずいぶんと下がりました。でも、これって、雪や寒さのせいじゃないなぁきっと。この「死に票」感っていうか、行っても行かなくても変わらない感ですよねぇ。

小選挙区制=政権交代可能な二大政党制度指向、なわけですよね。で一方、二大政党っていっても、物事の考え方は2つにわかれるはずもなく、アメリカのの民主党と共和党、イギリスの労働党と保守党などを見ても、一党の中には多様な意見もあるわけで。そうやって今後日本でも野党が収斂されて、緊張感のある政権交代可能な二大政党制が日本をより良くしてもらえるといいのかな、と思ったりました。
あ、あと以下、今回の選挙がらみで書いたブログですねー


「死に票」感はハンパない、けど投票に行きました。だって僕らの社会だし。http://akimotoshoji.blog.jp/archives/51459035.html

子どもを投票に連れてって
http://akimotoshoji.blog.jp/archives/51459037.html



ではでは。

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