ここのところ注目の集まる、岐阜市立図書館の「本deドミノ」ですが、一昨日のよる突然のお電話。そして、昨日午後におこしになったのはテレビ朝日「モーニングバード」の取材クルー。というのも、なんだか今朝の放送で取り扱うんですって。注目の集まるきっかけのひとつとして、アキモトのブログの紹介と、コメントを撮りたいとのことで。
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【過去のブログ記事】

図書館で「本deドミノ」をするのは良いのか悪いのか、香ばしく炎上中のようですねhttp://akimotoshoji.blog.jp/archives/51472927.html

本deドミノは新聞に延焼。反対は56%で、実はこれ議員さんが発起人だそうで。http://akimotoshoji.blog.jp/archives/51473025.html

せっかくなので、アキモト個人の考えをまとめたいと思いますが。

賛成するヒトも反対するヒトも、みんな大切だと思っているのは「図書館や読書への関心が高まること」なわけで、それは共通しているわけですよね。でもって、違うのは、その為に「ドミノ」が良いのか、どうかというだけで。
とするならば、そもそもこの「本deドミノ」が良いか悪いか、でなくって、どうしたら「本や図書館」に対しての関心を高めることができるか、という観点で対話がなされ、建設的な話し合いが行われたら、と思います。

僕は、主催者(実行委員会ですね)とは面識もありませんが、きっと、もちろん悪意なんてなく、率直に盛り上げたいと思って、この企画をお考えになったのだと思います。反対される人びとも、純粋に本や図書館への愛着から、声を上げているのだと思います。
やっぱり、そう考えるとなにもぶつかってはいない、同じ方向を向いているのではないか、とも思うのです。

今回の「本deドミノ」という企画に対して、少なくない人びとが違和感を感じ、中には強烈な不快感を持った人もいることは間違いの無いことだと思います。一方、その発言者を見ていくと反対の声を上げる人びとの多くは、本に愛着を持ったりよく図書館に通ったりって感じの人が多いのかな、と思いました。そりゃ、愛着があればこその「粗末にしないで!」というこえになるわけで。かたや賛成の方々には、図書館をあまり利用しないヒトが多かった印象があります(もちろん、傾向の話で、全員というわけではありません)

ただ新図書館オープンに際してより多くの人びとに知ってもらい活用してもらおうと思えば、「図書館をあまり使わない人びと」に対して発信をしていく必要があるわけですね。そういう意味では、意図的にこうした取り組みを行なう、というのも一理ある考え方かもしれません。

とはいえ、いずれにせよ多くの人々が不快に思うのは事実。
どうしたら「本や図書館」に対しての関心を高めることができるか、という観点で対話がなされ、建設的な話し合いが行われたら、と思います。

ではでは。

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