甘利大臣が辞職しましたね。
はめられたのかもしれませんしそうでないかもしれません。
ただ、ご本人も現金授受があったことはお認めになっての辞職。

自身の現金授受の疑惑を週刊文春に報道されていた甘利明・経済再生相は1月28日、記者会見し、2回にわたる計100万円の現金受取を認め、閣僚を辞任することを明らかにした。

甘利氏は、2013年11月に大臣室で、2014年2月に神奈川県大和市の地元事務所で、千葉県内の建設業者の関係者からそれぞれ50万円を受け取っていたことを認めた。この計100万円については、のちにまとめて同社からの寄付として、地元選挙区支部の政治資金収支報告書に記載されているとしたが、地元事務所の秘書が別途受け取っていた500万円のうち、300万円を適正に処理せず、個人的に使っていたことが分かったと明らかにした。(ハフィントンポスト


「政治とカネの問題」というキーワードは、モノご心ついた時からずっとテレビで聞く言葉。ぼくが小学生の頃は、リクルート汚職事件や、オレンジ共済とか。あ、そうそう、子どもの時は「お食事券」だと思っていたので、まったく事件を理解できていなかったですねw

さて、こうした騒動のたびに思うのは、

清廉潔白で無能なリーダーか、
品行に問題はあっても有能なリーダーを選ぶのか


という命題。
もちろん贈収賄は、犯罪だかがNGに決まってる。
そこで思い出すのは、クリントン、サルコジやベルルスコーニのこと。
あ、日本だと宇野宗佑さんw
友人が、こんなことを書いていた。

ファッションデザイナーの仕事は、素敵な(そして売れる)服をデザインする仕事なので、品行方正かどうかなんて関係ない。
プロ野球選手は、野球をする仕事なので、大酒飲みかなんて関係ない。
政治家は、政策を実行したり判断する仕事なので、不倫したとかどうでもいい。
公明正大で、清廉潔白な人物を自分たちの「代表」にもちたいのは分かるけど、自分たちの代表なんて自分たちの代表なのだから、聖人なわけが無い。


右肩上がりの時代で、社会が安定していれば品行方正で無能なリーダーでもよいのかもしれない。けれどしかし、混迷しクリエイティブな試行錯誤が求められる時代にそれでよいのか?
困難な状況になれば、きっとそのパラダイムも変わるのかなぁ。

いや政治資金はダメだと思うよ。だって犯罪だからね。
ただプライベートと仕事できるかどうか、は分けて考えたらいいのになって思うんだなぁ。

Diet_of_Japan_Kokkai_2009

ではでは。

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