イチローさんの、日米通算安打は、かなり話題になりました。
日米通算とMLBでの成績とどう比較するか、の議論で盛り上がっていますがそれはそれとして、イチローさんの会見のコメントに注目してみたいと思います。

全文、ここで読めますよ。「イチロー“ローズ超え”日米4257安打会見」

そして、動画も一部上がっていました。


なかでも注目したいと思ったのは、このコメントでした。
正直、ぐっと来ました。

「僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はあるので、例えば小学生の頃に毎日野球を練習して、近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われてた。悔しい思いもしましたけど、でもプロ野球選手になった。何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行く時も『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。でも、それも2回達成したりとか、常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」


そして、このコメントを見て、Facebookでの投稿をみてまたぐっと来ました。
(いや、ま、正直いってPCの前でこそっと涙したのはナイショです)
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悔しいって、気持ち。
そして、そこでそれをぐっと飲み込んで「なにくそっ」と取り組む迫力。
イチローさんのそれ。
そして、中島徳至さん(元ゼロスポーツ社長、現グローバルモビリティサービス社長)のそれ。

まさに、悔しさをいだき、そしてそれを乗り越えてきた人たちにとって、共感する言葉たち。共感というか、言葉にできずつい涙してしまう、そんな感覚。
なにか、張り詰めてきた自身のがんばりが、わかってもらえたような、分かり合えるような、そんな感覚といえばいいのかもしれません。

悔しいって、いい感情だなって思いました。
そして、強さだなって。だって、諦めないだもの。
諦めちゃえば、悔しくないんだから。

あ、そうそう。
ここでタイトルに、「僕が持っていないはずがない」を持ってきた全文掲載したサイトのセンスの無さは、正直がっくりと来るところです(苦笑)

秋元祥治
NPO法人G-net代表理事・滋賀大学客員准教授・OKa-Bizセンター長

ではでは。

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