流行りモノってあるじゃないですか、ああいうのに正しくちゃっかり乗っかるのって結構大事だとおもうんですよね。流行しているってことは、多くの人々が注目しているってことだもの。その関連商品を発売すれば、いつもよりも注目を集めたり、発信力を持つことは大いに有り得るわけです。
とはいえ流行が一時期的、というのもまた、多くの場合で真実。流行に前のめりでリスク取って踏み込むのはちょっと危ないかも。でも流行りの中で自社の強みや特徴を伝えることができれば、単に「一発屋」的なものでなくて、その後につながって行くんじゃないかと思うんですよね。
この前、品川駅構内のエキュートを物色していたら、サザコーヒーで面白い商品に出会いましたよ。あ、サザコーヒーって、茨城県本社で200名以上の方が働くコーヒー焙煎や販売を行う事業者さん。東京駅のKITTE丸の内とか何店舗もお店出しているところで、たまにコーヒー買ったりします僕も。

トレンドに正しく乗っかるとは、これ。サザコーヒーで、一番人気だって品川の売店でポップでてたよ。商品名は「渋沢栄一仏蘭西珈琲物語」だって。NHK大河ドラマ「青天を衝け」でいま注目めちゃ高まっている、渋沢栄一さんがフランスにいたときの飲んだかもしれない的なレシピの再現だそうです。
いま多くの人が注目しているとトレンドに乗っかったから、人々は見つけて足をとめて「どんな味なんだろう、ためしてみたい」と思うわけです。そして、流行のキーワードだからこそ、ニュースにもなっちゃったりしています。
「渋沢栄一の珈琲」を再現 サザコーヒーが日記や文献研究 「足跡に思いをはせ味わって」(東京新聞)
「渋沢栄一が飲んだコーヒー」を忠実に再現 茨城・サザコーヒー(産経新聞)
渋沢栄一が明治時代に愛飲していた「エチオピア産のコーヒー」が令和の世に復活!(FLASH)
・・・こんな感じでまだまだ記事あるっぽいですけれどね。
正しく流行に乗っかるから、こうして注目をあつめ、これまでサザコーヒーを知らなかった人への接点が生まれる。あるいは、既存のユーザーも「あれ、一回飲んでみようか」という気持ちにさせついで買いなどにつながっていくわけですよね。
自社のブランドを貶めるものであったり、注目を集め露出をすることが、自社のプロモーションに繋がらないのであればもちろん意味はありません。
自分達のこだわりやウリを伝え、本業の販売や活性化につながるかどうかがこうした取り組みを行う上で、大事なポイントです。
品川の駅ナカでコーヒー屋さんを眺めつつ、
トレンドに、正しくちゃっかり乗っかる、って大事だわぁ
って思った話でした。
これ、小さなお店や会社でももちろん活かせる視点ね。
・・・あ、ちなみに僕が品川でこの商品を見た時に、頭の中ではいろんなキーワードが思い浮かぶわけです。あたかも、インスタを投稿する時にハッシュタグをつけるように、ね。
実際、書き出してみるとこんな感じ・・・
#サザコーヒー #渋沢栄一仏蘭西珈琲物語 #コーヒー豆 #売れ筋 #大河ドラマ #青天を衝け #ブームに乗っかる #トレンド商品 #歴史の再現 #巣ごもり #プチ贅沢 #暇つぶし #おうち時間 #丁寧な暮らし #大人消費
こういう風にものを日々見ているので、今度はハッシュタグ検索を頭の中ですると、連想ゲームのように(古っ)いろんな別のキーワードがうかんでくるのですよ、それが頭の中で起きているひらめきのメカニズムの大事なポイントですw
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初のビジネス書「20代に伝えたい50のこと」上梓しました
ダイヤモンド社・1,300円 http://amzn.asia/1AE0eGY
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秋元 祥治
▼岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz センター長
岡崎市康生通西4-71 りぶら2F http://www.oka-biz.net
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岐阜市吉野町6-2 ブラザービル2F http://www.gifist.net
▼内閣府 地域活性化伝道師/岐阜大非常勤講師
早稲田大社会連携研究所招聘研究員
慶應義塾大学SFC研究所所員
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※本ブログの内容は私個人の見解であり、所属団体を代表するものではありません。
とはいえ流行が一時期的、というのもまた、多くの場合で真実。流行に前のめりでリスク取って踏み込むのはちょっと危ないかも。でも流行りの中で自社の強みや特徴を伝えることができれば、単に「一発屋」的なものでなくて、その後につながって行くんじゃないかと思うんですよね。
この前、品川駅構内のエキュートを物色していたら、サザコーヒーで面白い商品に出会いましたよ。あ、サザコーヒーって、茨城県本社で200名以上の方が働くコーヒー焙煎や販売を行う事業者さん。東京駅のKITTE丸の内とか何店舗もお店出しているところで、たまにコーヒー買ったりします僕も。

トレンドに正しく乗っかるとは、これ。サザコーヒーで、一番人気だって品川の売店でポップでてたよ。商品名は「渋沢栄一仏蘭西珈琲物語」だって。NHK大河ドラマ「青天を衝け」でいま注目めちゃ高まっている、渋沢栄一さんがフランスにいたときの飲んだかもしれない的なレシピの再現だそうです。
幕末研究の専門家の協力を得て、渋沢が口にしたコーヒーの品種を、当時のフランスの最大のコーヒー輸入先だったエチオピア、イエメン産のモカと推定。コーヒー文化に関する古い文献にも当たり、やや深いりの「フレンチロースト」に仕上げた。
イートインで注文すると、コーヒーと別カップでたっぷりの熱いミルクが添えられる。「航西日記」には「食後、カッフェーという豆を煎じた湯に砂糖と牛乳を加えて飲み、胸中がすこぶる爽やかになった」との記述があり、渋沢もカフェオレとして味わった可能性が高いという。
東京新聞より
いま多くの人が注目しているとトレンドに乗っかったから、人々は見つけて足をとめて「どんな味なんだろう、ためしてみたい」と思うわけです。そして、流行のキーワードだからこそ、ニュースにもなっちゃったりしています。
「渋沢栄一の珈琲」を再現 サザコーヒーが日記や文献研究 「足跡に思いをはせ味わって」(東京新聞)
「渋沢栄一が飲んだコーヒー」を忠実に再現 茨城・サザコーヒー(産経新聞)
渋沢栄一が明治時代に愛飲していた「エチオピア産のコーヒー」が令和の世に復活!(FLASH)
・・・こんな感じでまだまだ記事あるっぽいですけれどね。
正しく流行に乗っかるから、こうして注目をあつめ、これまでサザコーヒーを知らなかった人への接点が生まれる。あるいは、既存のユーザーも「あれ、一回飲んでみようか」という気持ちにさせついで買いなどにつながっていくわけですよね。
自社のブランドを貶めるものであったり、注目を集め露出をすることが、自社のプロモーションに繋がらないのであればもちろん意味はありません。
自分達のこだわりやウリを伝え、本業の販売や活性化につながるかどうかがこうした取り組みを行う上で、大事なポイントです。
品川の駅ナカでコーヒー屋さんを眺めつつ、
トレンドに、正しくちゃっかり乗っかる、って大事だわぁ
って思った話でした。
これ、小さなお店や会社でももちろん活かせる視点ね。
・・・あ、ちなみに僕が品川でこの商品を見た時に、頭の中ではいろんなキーワードが思い浮かぶわけです。あたかも、インスタを投稿する時にハッシュタグをつけるように、ね。
実際、書き出してみるとこんな感じ・・・
#サザコーヒー #渋沢栄一仏蘭西珈琲物語 #コーヒー豆 #売れ筋 #大河ドラマ #青天を衝け #ブームに乗っかる #トレンド商品 #歴史の再現 #巣ごもり #プチ贅沢 #暇つぶし #おうち時間 #丁寧な暮らし #大人消費
こういう風にものを日々見ているので、今度はハッシュタグ検索を頭の中ですると、連想ゲームのように(古っ)いろんな別のキーワードがうかんでくるのですよ、それが頭の中で起きているひらめきのメカニズムの大事なポイントですw
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初のビジネス書「20代に伝えたい50のこと」上梓しました
ダイヤモンド社・1,300円 http://amzn.asia/1AE0eGY
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秋元 祥治
▼岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz センター長
岡崎市康生通西4-71 りぶら2F http://www.oka-biz.net
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▼NPO法人G-net 理事(創業者)
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▼内閣府 地域活性化伝道師/岐阜大非常勤講師
早稲田大社会連携研究所招聘研究員
慶應義塾大学SFC研究所所員
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※本ブログの内容は私個人の見解であり、所属団体を代表するものではありません。