今朝も散歩しながら、すっかり年末になったなぁ、と思う。
そして、新型コロナ感染症が世界を覆ってから、もう2年だ。

中国の衛生当局は、湖北省武漢で、新型コロナウイルスの感染者が、2年前の12月8日、最初に発症したとしています。
(NHK WEB)


もう2年も経ったのか…と、なんとも言えない気持ちで散歩していてぼーっと考えていたわけ。飲食業も宿泊・観光業も、もちろんそれ以外のあらゆる産業も、コロナ禍で大きく影響を受けているひとびとはとても多い。だけれども、その中でも逆境を跳ね返してむしろ売上を伸ばすところもあれば、厳しく低迷しているところもおおい。じゃあ、この差は一体なんだろうか?と。

この2年間、経営相談を受けいてきた事業者さんや、色々と見聞きしてきたビジネスニュースたちを振り返って、結局はひとつなんだと思った。

やれることを、全部スピード感を持ってやったか。
もがけるだけ、もがいたか。


飲食店で言えば、テイクアウト・出前・出張シェフ・クラウドファンディング・予約販売チケット・惣菜・朝やランチ営業・・・などなど。
もちろん、お店のお枯れている状況に応じて、なにが最適かは異なるとおもう。けれど、先も見通せずどうなるかもわからない…なかでは、何が最適かもわからないわけだから、いかに小さな動きでも、どんどん早く取り組むか、が重要なんだと思う。

以前ヤフーニュースにもかいたけれど、Speed, small, socialの3つの S がwithコロナでビジネスチャンスを捉える上で大事なポイントだと書いたけれれど、とにかくもがくことだと思う。
withコロナで、ビジネスチャンスを捉える「3つの視点」はこれだ!

今、小さなお店や会社に求められていること。
それは、それぞれの打ち手がうまくいくか否かは別として、コロナによる変化に対応する意識や行動の有無だ。
なんとか今を耐えてもとに戻るのを待つ…と、これまでのやり方にこだわる事業者ほど難しいと思う、本当に。

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秋元 祥治

▼岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz センター長
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▼内閣府 地域活性化伝道師/岐阜大非常勤講師
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