どうも、アキモトです。すっかり爽やかな陽気がきもちいいよね。
今週末に、統一地方選がある。市町村議員選挙で、共感し応援したい人がいたら、それは素敵なこと。ぜひ、投票したり応援したりしてほしい。しかし、じゃあ、応援した人がいない人はどうしたらよいか?まあ、正直選挙公報を全部読み込むのも大変だし、ひとりひとりWEBをみていくにも、そもそもサイトのない人もまだまだいる。
じゃあ、投票に行かない…って話なんですが、ま、それももったいないですわ。
例えば、愛知県日進市(人口9.1万人・市議定数20人)の、当初予算は450億円。4年間で総額1800億円、つまり市民にとっては、
1人あたり4年で198万円の市の予算の使いみち
をリーダーたちに託すわけじゃん。自分の200万の使いみちを誰にあずけるかって話よ。
でね、市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば(応援したい人とか、共感できるひとがいるのなら、それはとても素敵なことなので、それで良いと思いますよん)
若い人を、女性を、障がいや生きづらさを持っている人
に投票したらいいと思う。だって、
議会は多様な視点から行政の取り組みに疑問を呈したり、意見する場
だから。無条件に、若い人、女性や障がいや生きづらさをもっている人に投票しよう。
今週末の市町村議員選挙、応援したい人がいないなら女性に投票したらいい。
だって、男性と女性(うまれた性が)の地方議員が85:15だなんて、おかしいから。男女半々なのに、だから応援したい人がいないなら、女性の候補者を応援しよう。
女性議員が1人もいない「女性ゼロ議会」は256で、全国1788議会の14・3%。さらに、女性議員がゼロか1人しかいない「女性ゼロワン議会」は692議会で38・7%に達するってさ、でも、社会の半数は女性、なのにだよ?
今週末の市町村議員選挙、応援したい人がいないなら若い人に、20代や30代の人たちに投票したらいい。
だって、20代・30代の議員がいま3.9%しかいないから。議会とは、多様な人々の視点で問いを立て、意見を交わすべきところだから、若い人を応援しよう。でも、社会全体で30代以下は37%もいるのに、だよ?
市町村議員選挙、応援したい人がいないのならば、障がいを持つ当事者に投票したらいい。
障がいのある人の割合は人口の8%なのに、障がいのある議員の割合は全議員の0.2%しかいのだから。多様な視点で、地域を考え、質問し、意見を出すのが議会のあるべき姿だからだ。
もしも、応援したい候補者がいないなら、市町村議員選挙ではLGBTQの当事者やアライを応援したらいい。当事者は7.6%いるといわれるのに、当事者の議員はごくごく一部だから。議会とは、多様な人々の視点で問いを立て、意見を交わすべきところだから。
だからね、
市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば、若い人を、女性を、障がいや生きづらさを持っている人に投票してほしいと思う。
だって、議会は多様な視点から行政の取り組みに疑問を呈したり、意見する場だから。
男性ばかり、60,70代ばかり、健常者ばかり、社会的強者などの均質な議会では、議会の存在意義そのものがなくなっちゃうじゃん。
だから、市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば若い人、女性や障がいや生きづらさをもっている人に投票しよう

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「やろまい!」って声をかける言い出しっぺでありたい
--
秋元 祥治 /株式会社やろまい 代表取締役
・大手通信会社や全国新聞社など大企業の新規事業・オープンイノベーション支援
・地場産業企業、ソーシャルベンチャーなどへの出資・経営支援
・Yahoo!ニュース オーサー、ForbesOnline コラムニスト
▼岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ チーフコーディネーター
@愛知県岡崎市 https://www.oka-biz.net
▼NPO法人G-net 理事(創業者)
@岐阜県岐阜市 https://www.gifist.net
▼武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(EMC) 教授
@東京都西東京市 https://emc.musashino-u.ac.jp
慶應義塾大学SFC研究所所員
内閣府 地域活性化伝道師
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著作「20代に伝えたい50のこと」(ダイヤモンド社) http://amzn.asia/1AE0eGY
ツイッター: akimoto_gifu Facebook: 秋元祥治
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※本ブログの内容は私個人の見解であり、所属団体を代表するものではありません。
今週末に、統一地方選がある。市町村議員選挙で、共感し応援したい人がいたら、それは素敵なこと。ぜひ、投票したり応援したりしてほしい。しかし、じゃあ、応援した人がいない人はどうしたらよいか?まあ、正直選挙公報を全部読み込むのも大変だし、ひとりひとりWEBをみていくにも、そもそもサイトのない人もまだまだいる。
じゃあ、投票に行かない…って話なんですが、ま、それももったいないですわ。
例えば、愛知県日進市(人口9.1万人・市議定数20人)の、当初予算は450億円。4年間で総額1800億円、つまり市民にとっては、
1人あたり4年で198万円の市の予算の使いみち
をリーダーたちに託すわけじゃん。自分の200万の使いみちを誰にあずけるかって話よ。
でね、市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば(応援したい人とか、共感できるひとがいるのなら、それはとても素敵なことなので、それで良いと思いますよん)
若い人を、女性を、障がいや生きづらさを持っている人
に投票したらいいと思う。だって、
議会は多様な視点から行政の取り組みに疑問を呈したり、意見する場
だから。無条件に、若い人、女性や障がいや生きづらさをもっている人に投票しよう。
今週末の市町村議員選挙、応援したい人がいないなら女性に投票したらいい。
だって、男性と女性(うまれた性が)の地方議員が85:15だなんて、おかしいから。男女半々なのに、だから応援したい人がいないなら、女性の候補者を応援しよう。
全国の地方議員3万1722人のうち、男性は2万6782人(84・4%)、女性は4940人(15・6%)。人口と比べて女性議員の少なさが際立つ。
朝日新聞2023年2月23日
女性議員が1人もいない「女性ゼロ議会」は256で、全国1788議会の14・3%。さらに、女性議員がゼロか1人しかいない「女性ゼロワン議会」は692議会で38・7%に達するってさ、でも、社会の半数は女性、なのにだよ?
今週末の市町村議員選挙、応援したい人がいないなら若い人に、20代や30代の人たちに投票したらいい。
だって、20代・30代の議員がいま3.9%しかいないから。議会とは、多様な人々の視点で問いを立て、意見を交わすべきところだから、若い人を応援しよう。でも、社会全体で30代以下は37%もいるのに、だよ?
市町村議員選挙、応援したい人がいないのならば、障がいを持つ当事者に投票したらいい。
障がいのある人の割合は人口の8%なのに、障がいのある議員の割合は全議員の0.2%しかいのだから。多様な視点で、地域を考え、質問し、意見を出すのが議会のあるべき姿だからだ。
全国47都道府県議会と20政令市議会で、障害を持ち活動する地方議員について毎日新聞が調べたところ、車椅子利用者は7人、視覚障害者は1人と判明した。計67議会の総定数に占める割合は約0.2%にとどまる。障害者の議員数に関しては公的なデータがなく、他に内部障害のある議員などがいることも想定されるが、障害者の議会進出が極めて限定的となっている実態がうかがえる。
毎日新聞2017年12月
もしも、応援したい候補者がいないなら、市町村議員選挙ではLGBTQの当事者やアライを応援したらいい。当事者は7.6%いるといわれるのに、当事者の議員はごくごく一部だから。議会とは、多様な人々の視点で問いを立て、意見を交わすべきところだから。
だからね、
市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば、若い人を、女性を、障がいや生きづらさを持っている人に投票してほしいと思う。
だって、議会は多様な視点から行政の取り組みに疑問を呈したり、意見する場だから。
男性ばかり、60,70代ばかり、健常者ばかり、社会的強者などの均質な議会では、議会の存在意義そのものがなくなっちゃうじゃん。
だから、市町村議員選挙で、応援したい人がいないのであれば若い人、女性や障がいや生きづらさをもっている人に投票しよう

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秋元 祥治 /株式会社やろまい 代表取締役
・大手通信会社や全国新聞社など大企業の新規事業・オープンイノベーション支援
・地場産業企業、ソーシャルベンチャーなどへの出資・経営支援
・Yahoo!ニュース オーサー、ForbesOnline コラムニスト
▼岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ チーフコーディネーター
@愛知県岡崎市 https://www.oka-biz.net
▼NPO法人G-net 理事(創業者)
@岐阜県岐阜市 https://www.gifist.net
▼武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(EMC) 教授
@東京都西東京市 https://emc.musashino-u.ac.jp
慶應義塾大学SFC研究所所員
内閣府 地域活性化伝道師
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