5月25日の夜、岐阜市の長良川に特別な闇が広がりました。川沿いのホテルや民家が照明を最小限に落とし、エンジンのない観覧船だけが静かに水面を滑る。4発の花火を合図に鵜飼が始まり、篝火だけが漆黒の川を照らす——「幽玄鵜飼」と名付けられたその夜には約130人が乗船しま ...
「AIに仕事を奪われる」のではなく、AIを使う人が、使わない人の仕事を奪うだけだと思う。【AI時代のキャリア論】
「AIが来たら、仕事がなくなる」 そんな言葉を、ここのところ何度耳にしただろうか。メディアは連日この話題を取り上げ、講演会では必ずといっていいほど質問が飛んでくる。不安を煽る言説は尽きない。 でも私は、その問いの立て方そのものが、少しずれていると思っている。 ...
旅が広げるのは「景色」じゃなくて「感情の射程距離」だ
4月の隙間を縫って、数日間インドに行ってきた。 初めてのインド。正直、出発前は「どんな場所なんだろう」という漠然とした期待と、ちょっとした不安が混ざり合っていた。でも帰ってきてから、思わぬことに気づいた。それは、インドという国が「自分ごと」になったというこ ...
すぐには「効果もインパクトも生みそうにない若者のまちづくり」は、なぜ応援する必要があるのか。
金華山を背に、長良川のせせらぎが聞こえる岐阜市のほとり。先月大学生中心による地方創生をテーマにしたビジネスプランコンテストが行われました、全国から30名以上の大学生が集まったこの取り組みは、行政主導でもなく、補助金や助成金をもらったわけでもない。21歳の大学 ...
「うちの娘が、2日間限定でお店を出します」から考える起業家教育
3月25日と26日の2日間、愛知県岡崎市の東岡崎駅隣接施設で、中学生3人によるポップアップ出店が行われます。販売されるのは、マンゴーシェイクとコーヒー、そしてハンドメイドアクセサリーです。いずれも彼女たち自身が企画し、準備してきた商品です。 私の長女うい(15歳) ...
大学の卒業は終わりではなく、むしろこれから一緒に社会を良くしたり、地域を良くするスタートだと思った話
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部で、今年も卒業式の季節を迎えた。5年前、学部の立ち上げからご一緒してきたこの場で、今年は2期生が卒業していった。 もちろん、全員が同じタイミングで卒業するわけではない。休学しながら自分のプロジェクトに取り組んでいる学生も ...
覚悟を決めるとか、決意をするっていうのは、やっぱり対話や人との出会いの中から生まれることに違いないない
すっかりご無沙汰しています、秋元です。なんだかジーネットを終えて、岡崎での中小企業支援に邁進した日々も、10年を過ぎ、改めて自分自身の次を考える中で、文章にしたり、文字にして発信することも大事なんじゃないかと思い、思い立って、ブログ再開(笑) ……といっても ...
地方創生って、結局手を上げて行動するヒトの存在だ。バサラ瑞浪30年から考える岐阜のまちづくり
2014年9月に 内閣官房に「まち・ひと・しごと創生本部」が設置され、地方創生という言葉が一気に広がりました。これまでも地域活性化やまちづくりといった言葉が語られてきましたが、地方創生とは何でしょうか。制度でしょうか。補助金でしょうか。あるいは大型開発でしょう ...
ビジネスをバリアフリーにすること、令和の楽市楽座が岐阜に、地域必要だ。
昨日岐阜県主催のシンポジウムにパネラーとして参加してきました。その中でこれからの岐阜のまちづくり重要なことは?と言うお尋ねに対して、私は挑戦と寛容性と言うふうに申し上げたんですね。 岐阜大学の出村さんが記帳公演で、地域活性化において賑わいと活力が違うと言 ...
なぜ秋元は、LGBTQとかに配慮して授業するのか?と学生に聞かれた話
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部で教授として授業を持つことになって、もうしばらくたつんですね。で、毎回授業の感想レポートに書かれた質問に、その次の授業の冒頭にざーっと回答するんですが、こんな質問が書かれてました。 秋元さんの授業では、LGBTの人とかに配 ...
子どもの歌のコンクールにいって、上手い下手もだけど“その人に合ってる”ってのが大事だと思った話
この週末は、子どもの歌のコンクールに。正直言うと、最初は自分の子どもが出るからという理由だけで、子どもたちの音楽コンクールに足を運びました。 他の子の歌なんて、まぁ正直そんなに興味ないなぁ…なんて思いながら、会場に座ったんです。 でも、ひとり、またひとりと ...
EMC 秋元ゼミのご案内「地域の未来を、リアルな現場とマーケティングの視点で考える」
こんにちは、秋元です。2年生の皆さんへ、ゼミのご紹介。 動画で、楽しい雰囲気は伝わると思うけれどw何してるかは、こちらにて。 武蔵野大EMC秋元ゼミはその中でも、地方創生と中小企業の振興を軸に、「地域と社会のリアル」を深く学ぶ実践型ゼミです。 ※2025年度の秋元 ...
15歳になったら、店を持て。商業高校を“ビジネススクール”として再起動せよ
全国の商業高校が、いま岐路に立たされている。文部科学省の学校基本調査によると、商業科を持つ高校は全国で655校(2023年時点)、全高校の約1割を占めるが、少子化と進学志向の高まり、そして産業構造の変化により、定員割れの状態が常態化している地域も多い。 こうした ...
メンズアパレルはSサイズは作らない、という定説を破り新市場を開拓するサンブロス
アパレル業界では今、ジェンダーレスファッションやサステナビリティへの対応が新たな成長戦略として注目されている。こうした中、サンブロス(愛知県名古屋市)が展開するメンズカジュアルブランド「Quash(クアッシュ)」が2025年春夏シーズンから、新たな市場開拓に乗り出 ...
地方都市でのスタートアップ支援は、地方創生の負け戦。むしろアトツギ支援こそ本丸だ。
近年、地方自治体や地域企業が中心となり、地域経済の活性化を目的に各地でスタートアップ支援策が盛んに展開されている。新たなビジネスモデルや革新的な技術を持つ企業の誕生を期待し、セミナーや補助金などが各地で行われている。しかし実情としては、スタートアップ支援 ...















